川北輝先生が第三回デジタルとくしま大賞を受賞
現代ビジネス学科 川北 輝 先生が第三回デジタルとくしま大賞において、「大賞」および「港産業 ロボット・DX推進賞」を受賞されました。おめでとうございます。
受賞対象は「徳島AI美術館」というメディアアート作品です。文章生成AI、画像生成AI、音楽生成AIの3つを用いてつくったコンテンツをバーチャルリアリティ (VR) 空間に配置した美術館となっています。鑑賞者はバーチャルの美術館内を自由に歩き、作品を見ることができます。VRならではの没入感を活かした作品です。
また、2024年1月26日にアスティとくしまで開催された「とくしまDXフォーラム」において、受賞作品のプレゼンテーションも行われました。
川北先生のコメントです。
徳島AI美術館の紹介動画では、「渦の星夜」という作品から始まります。これは徳島に関するプロンプトをもとに、文章生成AI・画像生成AIで生成した画像です。この「渦の星夜」は動画の冒頭では単なる空中に浮かぶ一枚の絵ですが、動画の終わりには動画生成AIで絵自体が動くような工夫をしています。現在の動画生成AIは、画像生成AIに比べてまだまだ発展段階にありますが、2025年以降は動画生成AIを活用した、よりダイナミックな作品も増えていくと思います。ぜひ、人とAIとの共創によるメディアアートの可能性を感じていただけたら、幸いです。
実際の作品紹介は下記からご覧いただけます。
関連リンク
「第3回デジタルとくしま大賞」受賞作品の発表について