伯方の塩を使った丼ぶりを開発しました〜その3〜
今年度、卒業研究・塩ゼミでは、伯方塩業(株)さんのご指導をいただき、丼ぶりのメニュー開発に取り組みました!引き続き、皆さんにゼミ活動をご紹介したいと思います。
今日は、伯方の塩を使用した「媛っこ地鶏の鶏ガラスープ・塩だれあんかけ丼」を紹介します! 開発に取り組んだのは、塩ゼミ2年生の学生さん3人です。
このチームでは、「愛」あるブランド産品である「媛っこ地鶏」を使用して、一回の食事で摂取が必要な野菜をたっぷり使った丼ぶりのメニューを開発したんですよ。
主な材料は、精白米、媛っこ地鶏むね肉、人参、玉ねぎ、大根、白菜、小松菜、しょうが、きくらげ、鶏ガラだし、伯方の塩(粗塩、焼塩)、片栗粉、黒こしょうを使用しています。鶏ガラだしは、自分たちで作ったんですよ!
PRポイントは・・
・鶏ガラ出汁から自分たちで作った「塩だれ」を使用
・1日1食分に必要な野菜が摂れるヘルシーな丼
・地鶏の食感と味が楽しめる
合計3回目の試作〜試食評価を繰り返しました。この丼も最後まで、塩味の調整が難しかったのですが、最後に「焼き塩」を加えることで塩味が引き立ち、味に締まりを出すことができました。
また、地鶏はうま味が強いのですが、肉質がしっかりと少し硬い食感です。そこで、柔らかい「むね肉」を使って仕上げました。きくらげを加えることで、さらに色合いと食感も変化を持たせることができました。
本学科の学生には、「栄養士」として地域貢献できる存在となってもらいたいです。そのため、地元食材への愛着を持ち、食材の特性を理解し活かすための知識と経験も必要と考え、愛媛県産品を使った丼の開発に取り組みました。生産者のかたへの応援の気持ちを込めて、愛媛の食材が主役の丼を作りました!