みんなで泥だんご
みなさんは最近、「泥」に触れましたか?大人になると泥を触ることって少なくなりますよね。皆さんが泥を最後に触ったのはいつのことでしょうか?
子どもたちは、幼稚園や保育園などで毎日のように砂や泥で遊んでいます。とっても楽しそうに遊ぶんです。ということで、保育科の「人と環境」という授業でも泥だんごをみんなで作ってみました。
しかし、これは授業ですので、「楽しい」だけでなく同時に勉強もしていきます。五感を使い、泥の臭いの変化や色の変化、触感の変化などを感じながら作っていきます。そして人の集中力や愛着も感じながら。
そうした思いで、大事に大事に2時間かけて作り上げた泥だんごは、わが子のように愛おしく、「捨てるなんてとんでもない!」という気持ちになる学生もいました。土と水だけで作ったものなのに、不思議ですね。きっと子どもたちもそうした思いを抱いているのでしょう。
実際の遊びを通して楽しく学ぶことができましたね。