【食物栄養学科教員 卒業研究紹介】中島ゼミ
食物栄養学科・中島ゼミでは、愛媛県産食材を活用したメニュー開発と商品化をテーマに、地域企業と連携した実践的な卒業研究に取り組んでいます。2025年度は、株式会社フジマート四国(スーパーABC)様との共同研究として、第3弾となる商品開発を行い、「カンキツ香る!さっぱりトンちゃん」を商品化しました。
本商品は、愛媛県産の「伊予いも豚」と「河内晩柑」を使用し、地域の魅力を生かした惣菜として開発したものです。豚肉を一口サイズに成形して揚げ、カンキツの風味が香る甘酢ソースと組み合わせることで、食べやすくさっぱりとした味わいに仕上げました。開発にあたっては、昨年度の研究成果も踏まえながら、試作と改良を繰り返し、味や見た目だけでなく、価格設定や調理工程、提供方法などについても多角的に検討を行いました。
完成した商品は、2025年10月よりスーパーABCの6店舗で販売され、学生たちは店頭でのPR活動にも参加しました。実際にお客様の反応を直接感じることができ、商品開発から販売までの流れを体験的に学ぶ貴重な機会となりました。
また、商品名の考案やパッケージデザインの制作にも学生が主体的に関わり、チームで意見を出し合いながら完成度を高めていきました。こうした過程を通して、商品づくりには味だけでなく、伝え方や見せ方も重要であることを実感する機会となりました。
完成した商品は、2025年10月よりスーパーABCの6店舗で販売され、学生たちは店頭でのPR活動や試食販売にも参加しました。来店されたお客様に直接商品の特徴を説明し、反応を得る経験は、教室だけでは得られない貴重な学びとなりました。
本ゼミでは、今後は食材への理解を深めるため、食品の化学特性及び機能性を明らかにする視点を加えて発展させ、今後も地域と連携した学びを大切にしながら、学生の成長につながる教育・研究活動を続けていきます。


