【食栄教員研究紹介】赤ピーマンの「味」と「栄養」を科学的に探る
食物栄養学科 中島悦子
(担当科目:食品学総論、食品学各論、食べ物と調理、食品学総論実験)
現在、私は日本調理科学会に所属し、「低温蒸しによる赤ピーマンのアスコルビン酸残存率と食味」に関する研究に取り組んでいます。
この研究では、赤ピーマンの調理方法によって味や栄養成分がどのように変化するかを調べています。
先日、愛媛県産業技術研究所様のご協力のもと、味覚センサーを用いて、低温蒸しと高温蒸しの赤ピーマンの味の違いを測定しました。
味覚センサーは、人の舌のように味を「見える化」できる装置で、科学的なアプローチから食の魅力を深く探る手がかりになります。



