【食物栄養学科教員・研究紹介】
曽我ゼミに所属する2年生11名は、2025年4月より、生活協同組合コープえひめ様と連携し、夕食・食材宅配「らっくる」の「楽らく食材セット」ミールキットの共同開発に取り組み、このたび全8種類の商品を完成させました。
今回開発したメニューは、「カレーポトフ」「麻婆炒め」「ミルクスープ」「チーズトマト煮こみ」「チーズのウィンナートマト煮」「シュリンプマヨ」「トマトクリーム煮」「ミートボール風照りコロチキン」です。
いずれも、小学校低学年の子どもをもつ子育て世代を主な対象に、企画立案から試作・改良まで学生が主体的に関わりました。
本ミールキットは、子どもに必要な栄養バランスに配慮することはもちろん、調理の手間を軽減し、食材を無駄なく使い切れる設計とすることで、近年の物価高騰を背景とした家計負担の軽減やフードロス削減にも貢献する内容となっています。体にも家計にもやさしい商品として、地域の子育て世代の食生活を支えることを目指しています。
また、個人研究として、子どもの窒息予防に関する研究に取り組んでいます。本研究では、愛媛県内の乳幼児保育・教育施設を対象に、多角的な調査・分析を実施し、窒息事故の予防体制や現場での課題を明らかにしています。今後は、愛媛県内の結果を
基盤としつつ、他県との比較分析も行い、子どもの窒息予防に向けた具体的方策の提案につなげていく予定です。
地域企業との連携による実践的な商品開発(ゼミ活動)と、子どもの安全を守るための専門的研究の双方を通じて、教育・研究の充実を図っています。

