保育日誌と学び
ドキュメンテーション型記録という言葉を皆さん聞いたことがありますか?
詳しくは授業内で学ぶとして、ざっくりと説明すると、「”あそび”を第三者や子どもと写真を使って共有する」ものです。子どもたちの表情の変化、ことば、遊びの展開をとらえることで子ども理解や遊びに関する学びにつながります。
以前、しののめコレクションを(と称して)執り行ったときに、学生さんたちにはその過程を写真に撮るようにお伝えしていました。それを、記録にまとめることがこの日の授業の取り組みです。
どうやってまとめようか・・・
写真やドキュメンテーション型記録についての講義資料をもとに相談するグループ。
そのグループのあそびの特色が見えるようなタイトルを・・・!
わかりやすくレイアウトするために、はさみでチョキチョキ・・・
ただ遊んだ内容を羅列するのではなく、子どもたち(ここでは自分たち)が工夫していた姿、協力していた姿や実際のセリフも写真と共に書き起こしていくことで、第三者にも分かりやすい記録になります。
最後に、中の人もみんながドキュメンテーション型記録をつくっている姿を、ドキュメンテーション型記録にしてみました。