塩の使い方・適塩を学んでいます!
食物栄養学科では、伯方塩業(株)様との連携事業を通じて、様々な活動を行っています。
近年は「減塩」が注目されており、塩は健康に悪いというイメージがあるかもしれません。しかし、塩は私たちの生活と健康に欠かせない食品の1つです。そこで、食物栄養学科では、塩の使い方を学び、適塩のあり方や発想力を身につけていくことを目的に、伯方塩業(株)様との連携をおこなっております。
今年度は、食物栄養学科・1年生の「食べ物と調理」という食品加工を学ぶ実習で、塩を使った梅漬け作りを行いました。使う塩は、もちろん「伯方の塩」です。今回は、簡単でカビが生えにくい、袋づけを行いました。初めて梅漬けを作る学生は多いため、塩のプロからご指導を頂くとても良い機会になりました。塩の基礎知識から様々な塩の効果など、適切な塩の使い方を学びました。
さらに、食物栄養学科・2年生の「卒業研究」では、「伯方の塩」を使った商品開発に取り組んでいます。伯方塩業(株)のかたから、商品コンセプトの立案や、ターゲットに合わせた商品作りなどについてご指導を頂いています。これから色々なアイデアを出し合って、どのような商品ができるのか、とても楽しみです。今回の商品開発には、亀井製菓(株)・畑寺店様にも親身のご協力を頂いています。
この他、松山東雲女子大学・短大の学生が受講する共通カリキュラム科目・「栄養と食生活」でも、「塩の基礎講座」について講義をいただいています。
今後も、様々な学校活動において連携しながら、塩の使い方を皆で一緒に学んでいきたいと思います!