子ども専攻:周囲の環境音から音声と動きの表現へ
保育内容(表現)の授業では,音楽には至らない周囲の音を素材に,絵・声・動きの創作に取り組みました。
まず,キャンパスの様々な場所で聴こえる音を聴取しました。蝉の声,通り過ぎる車の音,誰かの足音,鳥の声などキャンパスはいろんな音に溢れています。その音を点や線でスケッチしました。そして,スケッチを基に絵譜を描きます。絵譜は図形で描かれた楽譜のことです。絵譜はグループに1枚なので,グループで相談しながら4つの種類の音を選びました。
さあ,これからが音楽づくりです。一人ひとりが意見を出し合いながら,見える声のアンサンブルを仕上げていきます。グループが一つになって音楽を創作するワークはとても楽しく,体と心が思わず動いてとても達成感のある経験ができました。